UA値ってなんだろう?

UA値=外皮平均熱貫流率、「どれくらい熱量が家の外に逃げやすいのか」を表す数値です。この値が小さければ小さいほど断熱性能が高いということになります。

例えば、UA値0.8と0.6では、UA値0.6の方が断熱性が高いという具合です。

 

もう少し詳しく説明すると、「冬は家を守る部材たちがどれだけ外に熱を出してしまうのか?」「夏は外の熱気

をどれだけ室内に伝えてしまうのか?」を数値で表したものです。

UA値の計算方法は、各部の熱損失量の合計÷延べ外皮面積です。

現在、日本が推奨している断熱基準は地域によって違いがあります。そのため、場所によって高性能と

 

いわれる数値にも違いがあります。

 

秋田県の主に沿岸部の秋田市や潟上市などの地域区分は4となっております。

 

詳しくはこちらよりご確認ください。

 

新地域区分表(告示第265号 別表第10で定める地域の区分)

この地域区分から見る推奨UA値の基準は以下の通りです。

【参考】国土交通省説明義務

 

 

この断熱性能等級4は最低限満たしておくべき性能となります。上には上があり断熱等級7まで2022年10

 

月に新設されました。この断熱等級数が高ければ高いほど熱が逃げにくいのですが、その設備を備えるに

 

は費用もかかってきます。お財布にもちょうどいい数値はどこかを見極めるのも大事になってきます。さ

 

らに詳しく気になる方はベストリペアまでお気軽にお問い合わせください!

※秋田市・潟上市は地域区分4

【参考】国土交通省ZEH水準を上回る等級等の設定